日産ゴーン社長、三菱自の会長候補に…公式発表

自動車 ビジネス 企業動向
日産のゴーン社長
日産のゴーン社長 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は10月20日、日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOを、三菱自動車の取締役会長候補に選出した、と公式発表した。

今回の発表は、すでに日産から三菱自動車の開発担当副社長に起用された山下 光彦氏に続く形。同氏を含む3名の取締役が、新たに選出される。

その他の2名は、専務執行役員(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)の川口 均氏および、常務執行役員(グローバルコントローラー:経理部門担当)の軽部 博氏となる。

また、三菱自動車の益子 修会長兼社長は日産に対して、三菱自動車の経営陣を強化するために、経営幹部の派遣を要請。それに伴い、日産のチーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)のトレバー・マン氏が、三菱自動車の最高執行責任者(COO)に就任する。

日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOは、「拡大したアライアンスは、2016年度の年間販売台数が1000万台となる世界最大規模の自動車グループとなる。三菱自動車を迎えたことにより、17年前に創設したルノーと日産のアライアンスを特徴づける企業家精神やマネジメントの協力体制は、より一層強固なものになるだろう」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る