鴻池運輸、タイに合弁を設立---自動車向け鋼材物流需要を開拓

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鴻池運輸は、タイの運送会社J.トランスポートなどとタイに合弁会社を設立すると発表した。

タイは、自動車産業の集積地かつGMS(大メコン経済圏)の中心地であることから、エンジニアリングや保全業務、鋼材物流の需要増加が見込まれている。

今回、鴻池運輸はこれら需要を取り込み、国内鉄鋼事業で培ってきた鋼材などの重量物輸送業務を展開するとともに、将来的にエンジニアリング・保全業務をはじめとする各種工程の請負業務を展開するため、J.トランスポート、ランド・トランスポートなどと合弁会社を11月に設立する。事業開始は2017年2月の予定。

新会社は「コウノイケ・J・トランスポート(タイランド)」で、資本金は4億バーツ(約11億6000万円)。鴻池運輸が49%、J.トランスポートが34%、ランド・トランスポートが15%、鴻池運輸が49%出資する非連結子会社のコウノイケ-ソウタス・ベンチャーが2%出資する。

鴻池運輸は今後、今回設立した合弁会社、コウノイケ・アジア(タイランド)のフォワーディング事業、コウノイケ・クール・ロジスティクス(タイランド)のロジスティクス事業を組み合わせ、タイ国内で様々なニーズに応じたサービスを提供するとともに、グループネットワークを活かしたグローバルな業務展開を推進する。

《レスポンス編集部》

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