鴻池運輸、タイに合弁を設立---自動車向け鋼材物流需要を開拓

自動車 ビジネス 企業動向
鴻池運輸のホームページ
鴻池運輸のホームページ 全 1 枚 拡大写真

鴻池運輸は、タイの運送会社J.トランスポートなどとタイに合弁会社を設立すると発表した。

タイは、自動車産業の集積地かつGMS(大メコン経済圏)の中心地であることから、エンジニアリングや保全業務、鋼材物流の需要増加が見込まれている。

今回、鴻池運輸はこれら需要を取り込み、国内鉄鋼事業で培ってきた鋼材などの重量物輸送業務を展開するとともに、将来的にエンジニアリング・保全業務をはじめとする各種工程の請負業務を展開するため、J.トランスポート、ランド・トランスポートなどと合弁会社を11月に設立する。事業開始は2017年2月の予定。

新会社は「コウノイケ・J・トランスポート(タイランド)」で、資本金は4億バーツ(約11億6000万円)。鴻池運輸が49%、J.トランスポートが34%、ランド・トランスポートが15%、鴻池運輸が49%出資する非連結子会社のコウノイケ-ソウタス・ベンチャーが2%出資する。

鴻池運輸は今後、今回設立した合弁会社、コウノイケ・アジア(タイランド)のフォワーディング事業、コウノイケ・クール・ロジスティクス(タイランド)のロジスティクス事業を組み合わせ、タイ国内で様々なニーズに応じたサービスを提供するとともに、グループネットワークを活かしたグローバルな業務展開を推進する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る