消防出張所に駐車されていた救急車、何者かが乗り逃げ

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17日午前1時ごろ、愛知県春日井市内にある消防署の出張所で、駐車中の救急車1台が無くなっていることに消防職員が気づいて警察に通報した。救急車は位置情報システムの記録から約15分後に発見された。乗り逃げされたものとみられている。

愛知県警・春日井署によると、現場は春日井市藤山台10丁目付近にある消防署の出張所。消防職員が駐車中の救急車に施錠しようとしたところ、車両が駐車スペースから無くなっていることに気づき、警察に通報した。

救急車にはGPSを用いた位置情報システムが搭載されており、車両管理システムによって照会したところ、出張所から約1km離れた同市内の路上に停車していることを確認。同署員と消防職員が現場に向かい、放置されていた救急車を発見した。周囲に運転者の姿はなく、車両や装備品に異常はみられなかったという。

出張所に設置された防犯カメラ映像には、16日の午後11時30分ごろに発進していく救急車の姿が撮影されていた。何者かが施設内に侵入し、乗り逃げしていった可能性が高いとみられる。

この出張所に保管されている車両はただちに発進できるよう、キーが取り付けられたままの状態となっており、午前1時に施錠する決まりとなっていた。警察では車内に残されていた指紋などを調べるなど、乗り逃げした者の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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