【SUPER GT】17年型GT500の合同テスト 10月24-26日に九州オートポリスで公開

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8月の鈴鹿1000kmの際にお披露目された、レクサスの17年型GT500マシン「LC500」。
8月の鈴鹿1000kmの際にお披露目された、レクサスの17年型GT500マシン「LC500」。 全 8 枚 拡大写真

SUPER GTの来季17年型GT500マシンの3社合同テストが、10月24~26日に大分県のオートポリスで一般公開にて実施されることとなった。

九州地方におけるモータースポーツの中心地といえるサーキット「オートポリス」では、4月に発生した地震の影響により、今季はSUPER GTのテストや実戦が中止となるなどしていた。

現在はオートポリスも営業を再開。来季はSUPER GTも再び開催される予定となっているが、その前に今季中にSUPER GTのマシンがオートポリスを走行する姿を見られることになった。しかも来季型のGT500クラスマシンがレクサス、日産、ホンダと3社1台ずつ揃ってのテストという、興味深い内容のそれが一般公開される。

日程は10月24日(月曜)~26日(水曜)で、走行予定時間は9~11時と13~16時(最終日の午後は14~16時)。テストなので、走行時間や台数等には変更の可能性がある。また、テスト内容の性格および復旧工事進行中のため、観覧や撮影のエリア制限等にも注意が必要だ。

とはいえ、高校生以上500円(駐車料含む)、中学生以下は原則無料(親権者同伴時)という入場料金も魅力で、平日ながら多くのファンを集めることが予想される(11月19~20日に開催予定のスーパー耐久最終戦の前売観戦券持参等でも入場無料に)。

来季からのGT500クラス新技術規定に対応した3社のマシンのうち、レクサスの「LC500」は8月の鈴鹿1000kmの際に初お披露目済み。その後、9月にはLC500と日産の来季型「GT-R」が鈴鹿でテスト走行を実施したことが確認されている。

今回のオートポリス公開テストは、ホンダを含めた3社の17年型GT500マシン揃い踏みとなる予定。今季最終もてぎ大会(栃木県、11月11~13日)での3社合同お披露目を前に、九州のファンには貴重かつ嬉しい機会の提供実現というかたちになった。

《遠藤俊幸》

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