【F1 アメリカGP】金曜フリー走行はロズベルグがトップ、ホンダ勢も好調

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2016 F1 アメリカGP
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2016年のF1第18戦アメリカGPが21日、テキサス州オースティンにあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開幕。初日のフリー走行はニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムを記録した。

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昨年は荒天に見舞われ、スケジュールにも影響が出るほど大荒れの週末だったが、今年は初日から晴天に。各車それぞれのテストプログラムを消化していった。

その中でも、メルセデス勢が今回も他を圧倒。フリー走行1回目ではルイス・ハミルトンがトップを奪い、ロズベルグが0.3秒差で2番手。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3番手に入るがトップから1.9秒も離される結果となった。

午後のフリー走行2回目はロズベルグがタイムを更新して1分37秒358を記録。そこにダニエル・リチャルド(レッドブル)が0.194秒差で食い込み2番手。ハミルトンが0.291秒差で3番手となった。

初日トップとなったロズベルグは、前回の日本GPで勝利し、チャンピオン争いでも33ポイントのリード。今週末もポイントを稼いで悲願の初タイトルに少しでも近づきたいところだ。一方、おいかける側のハミルトンだが、アメリカGPを得意としており、ここで勝利をつかみ取って逆にポイント差を縮めたいところ。すでにコンストラクターズタイトルが鈴鹿で決定したため、残るドライバーズタイトルの行方に注目が集まる。

前回の鈴鹿ではまさかの苦戦を強いられたマクラーレン・ホンダ勢はジェンソン・バトンが8番手、フェルナンド・アロンソが9番手とトップ10圏内に入って初日を終えた。

2016F1第18戦アメリカGPフリー走行2回目結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分37秒358
2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分37秒552
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分37秒649
4.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分38秒178
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分38秒258
6.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分38秒508
7.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分38秒568
8.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分38秒713
9.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分38秒801
10.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分38秒865

《吉田 知弘》

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