出勤途中の警官の女、当て逃げで飲酒運転も発覚

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18日午前8時55分ごろ、山口県山口市内の県道で、右折待ちをしていた軽ワゴン車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。クルマはそのまま逃走したが、被害を受けた車両が追跡して抑止。警察は運転していた警官の女を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

山口県警・交通指導課によると、現場は山口市黒川付近。軽ワゴン車は交差点で右折待ちをしていたところ、後ろから進行してきた乗用車が追突。乗用車はそのまま逃走した。

軽ワゴン車の被害は軽微であり、運転していた50歳代の男性にケガはなかったことから、男性は逃げる乗用車を追跡。約10km離れた山口市名田島付近の市道で抑止し、警察に通報。運転していた同市内に在住する23歳の女からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕したが、この女は山口南署の交通課に所属する巡査であることが後に判明している。

事故当時、女は通勤途中。当日は遅刻していたという。警察では女を厳しく追及して飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故不申告容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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