ダイムラー決算、純利益は13%増 第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツのSUV
メルセデスベンツのSUV 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは10月21日、2016年第3四半期(7~9月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、386億ユーロ(約4兆3605億円)。前年同期の373億ユーロに対して、4%のプラス。

また、第3四半期の純利益は、27億2600万ユーロ(約3120億円)。前年同期の24億1500万ユーロに対して、13%の増益となった。

2桁の増益となった要因のひとつが、好調な新車販売。2016年第3四半期の世界新車販売は、75万4100台。前年同期比は5%増だった。このうち、メルセデスベンツ乗用車部門は、56万5600台を売り上げ、前年同期比は11%の伸び。市場別では、中国が20%増、米国は2%増、欧州が12%増となるなど、販売が好調。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「第3四半期、再び過去最高益を達成した。ダイムラーにとって2016年は、さらなる成功の1年になるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
  5. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る