ボルボ商用車の決算、営業利益は4.7%減…第3四半期

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ボルボトラック
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欧州の商用車大手、ボルボグループ(乗用車のボルボカーズとは別会社)は10月21日、2016年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、687億5800万スウェーデンクローナ(約8005億円)。前年同期の733億0900万スウェーデンクローナに対して、6.2%の減少。

また、第3四半期の調整後の営業利益は、48億4600万スウェーデンクローナ(565億円)。前年同期の50億8700万スウェーデンクローナに対して、4.7%の減益となった。

減益となった要因は、新車販売の落ち込みによるもの。第3四半期の世界販売は、4万1155台。前年同期に対して、13%のマイナス。とくに北米で続く販売の落ち込みの影響を受けた。

ボルボグループのマルティン・ルンドステット社長兼CEOは、「販売台数の落ち込みにもかかわらず、収益性は維持された。引き続き、業績の向上とコスト削減に注力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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