千葉大と道の駅とのコラボ企画、大学祭で実施 11月3日

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千葉大学キャリアセンターは、学生のインターンシップから生まれた、千葉大×自治体×道の駅のコラボイベント「道の駅まつり in 千葉大学祭2016」を11月3日、千葉大学西千葉キャンパス けやき会館広場で開催する。

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千葉大学では、大学インターンシップに参加した学生からの提案を基に、地域と連携を図りながら「実践的なキャリア教育」を展開。第1弾として、6月には「キャリア」をテーマに県内の企業人や地方公共団体の実務担当者を講師に招いて講義を実施した。今回開催する「道の駅まつり」は、その第2弾。県内12か所の道の駅が千葉大祭に集合する、初のコラボ企画となる。

道の駅は全国に1093駅を展開し、地域の特色を紹介する情報発信基地として機能しているが、道の駅同士の横断的な関係構築に課題が残っている。千葉大学は、ひとつの社会実験として、千葉県内の道の駅同士がコミュニケーションを取るハブとして機能し、「道の駅」の魅力を発信する場を提供する。

当日は、発酵をテーマとした全国初の道の駅「道の駅 発酵の里こうざき」が、「道ー1グランプリ」で入賞した「豚の味噌麹焼き丼」を提供。廃小学校を道の駅としてリニューアルした「「道の駅 保田小学校」は、1日限定で臨時分校を開校する。

また、全国最多タイとなる8つの道の駅を展開する南房総市は、全国屈指の成功モデルを育てた秘訣を紹介。九十九里海岸の「道の駅 オライはすぬま」は、名物「いわし丼」や農産物のつかみ取りで、豊かな食彩を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

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