常磐線の相馬~浜吉田間、11月5日から試運転

鉄道 企業動向
東日本大震災の影響で運休中の常磐線相馬~浜吉田間は復旧工事がほぼ完了。11月5日から試運転が始まる。写真は山下駅。
東日本大震災の影響で運休中の常磐線相馬~浜吉田間は復旧工事がほぼ完了。11月5日から試運転が始まる。写真は山下駅。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は11月から、常磐線の相馬(福島県相馬市)~浜吉田(宮城県亘理町)間23.2kmで、実際の車両を使った試運転などを行う。12月10日の運転再開に向け、準備は最終段階に入った。

水戸支社が10月21日に発表したところによると、11月5日から12月9日まで、試運転列車による設備の機能確認と、乗務員の運転訓練を行う。線路付近の電線には既に電気が流れており、踏切の設備も11月5日から使用を開始する予定だ。

相馬~浜吉田間は2011年3月の東日本大震災で、津波による線路の流出など甚大な被害が発生。内陸寄りに線路を移して復旧する工事が進められ、今年10月4日には鉄道事業法に基づく施設の完成検査に合格した。

《草町義和》

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