【SEMAショー16】ホンダ シビック タイプR 次期型、北米初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
次期ホンダ シビック タイプRのプロトタイプ車
次期ホンダ シビック タイプRのプロトタイプ車 全 6 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは11月1日、米国で開幕するSEMAショー16において、次期『シビック タイプR』のプロトタイプ車を北米初公開する。

同車は9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16でワールドプレミア。同じくパリモーターショーで初公開された新型『シビック ハッチバック』(5ドアモデル)がベース。今回のプロトタイプモデルは、『シビック』ファミリーとして10代目シビックシリーズのセダン、クーペ、ハッチバックとともに開発。これらのグローバルモデルと共通のプラットフォームを使用した新型車となる。

外観は、現行シビック タイプRの特徴的なロー&ワイドなスタイリングを受け継ぎながら、さらにアグレッシブで精悍さが際立つデザインを追求した。

フロントは大開口のフロントバンパーやボンネット部にエアベント(空気排気口)などを採用。随所に空力性能を高める工夫を施す。リアバンパーにはディフューザーを装備。3本出しセンターマフラーを採用することで、独創的なデザインとした。足元には、新たに20インチアルミホイールを装着。パフォーマンスの向上に寄与する。

次期シビック タイプRは、2017年後半に欧州での発売を予定。生産は新型シビック ハッチバックとともに、英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドが担当。欧州での販売のみならず、北米などへの輸出も予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る