コインパーキング向け、放置車両処分サービス…レッカーから解体処理までワンストップで対応

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損害車の買取・販売事業を展開するタウは、10月より全国のコインパーキング運営会社に向けて「放置車両処分サービス」の提供を開始した。

放置車両とは、コインパーキングで一定期間駐車が続いている状態で駐車料金が未払いとなっている車両、または所有者と連絡の取れない車両のこと。放置車両は通常、コインパーキング運営会社によって個別にレッカー手配や引き上げた車両の保管場所確保、車両解体業者の手配が行われ処分されており、多くの時間やコストが発生していた。

今回、損害車の買取・販売事業で培ってきた、レッカー業者・車両解体業者とのネットワークと、全国21か所に設置している車両保管ヤードを活用し、レッカー・車両保管・解体請負までをワンストップで受託する、業界初の「放置車両処分サービス」の提供を開始した。

放置車両の処分は、コインパーキング運営会社にて車両の確認および所有者への通達後、同社にてレッカー業者へ引取手配を行い、車両保管ヤードにて一時保管ののち、業務委託している解体業者へ車両の販売・解体処理を依頼する流れとなる。

タウでは、初年度の受託台数50台を目標に、全国のパーキング運営会社への導入を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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