銀座中央通り沿いに最大級商業施設…バス乗降場や駅直結通路も

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観光バス乗降所(イメージ)
観光バス乗降所(イメージ) 全 4 枚 拡大写真

東京・銀座の中央通りに、銀座エリア最大の商業施設、世界241ブランドが集結する「GINZA SIX」が2017年4月20日にオープン予定だ。その概要発表が東京・六本木で10月26日に行われ、各フロアのイメージ、アクセス・インフラ整備などが発表された。

「GINZA SIX」の建つ場所は、もともと松坂屋銀座店などがあった土地。今回、全面建て替えを手がけたのは、J.フロント リテイリング、森ビル、L Real Estate、住友商事の4社。商業施設面積は4万7000平米。中央通りに面し、間口全長は115メートル。世界6つのラグジュアリーブランドが旗艦店として入り、2~5層の大型メゾネット店舗を構える。

施設名の由来は、松坂屋銀座店跡地を含む2街区再開発事業「銀座6丁目プロジェクト」の6や、「五感すべてを満たすモノやコトが集まり、五感を超越した喜びや満足など新たな価値を提案する、6つ星級の価値をもった施設」という想いから。

階数は地下6階+地上13階。地下2~6階・13階の一部が商業施設、7~12階・13階の一部がオフィス、地下3階には文化・交流施設「観世能楽堂」に。観光拠点という位置づけの1階には、銀座初の観光バス乗降所を整備する。また、屋上には銀座最大の庭園「GINZA SIX ガーデン」を設け、銀座のど真ん中で緑に囲まれた空間をつくる。

同施設に入る241の店舗のうち、122店舗が旗艦店に。「どこよりも早く、どこよりも豊富な商品投入、どこよりも上質なサービスを提供する」という。また「日本初」が11店舗、「銀座初」が81、「世界最大級」が4、「日本最大級」が34というラインナップ。

銀座6丁目プロジェクトは、銀座6丁目10番・11番の2街区を一体的に整備する再開発プロジェクト。2街区の間を走る区道を、三原通り側に付け替えることで、従来より大規模な街区を実現。敷地内を貫く「あづま通り」は、建物の下を行くトンネル型にし、その上を交差するように歩行者専用道路を設け、クルマや歩行者のネットワークを拡充した。

また、地下鉄銀座駅と同施設を地下で直結する連絡通路も開業後に整備する。駐車場は515台、公共駐輪場は405台。

《レスポンス編集部》

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