【ロサンゼルスモーターショー16】MINI クロスオーバー 新型、ブランド史上最大に

自動車 ニューモデル モーターショー
MINI クロスオーバー 新型
MINI クロスオーバー 新型 全 8 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは10月25日、新型MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の概要を明らかにした。実車は11月14日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー16で初公開される。

現行(初代)MINIクロスオーバーは2010年1月、欧州で発表。MINIならではの愛らしいルックスやゴーカート感覚のハンドリングはそのままに、背の高いSUVフォルムに仕立てたモデル。ハッチバック、『クラブマン』、『コンバーチブル』に続く第4のモデルレンジで、MINIブランド初のクロスオーバー車。

このMINIクロスオーバーが、デビューからおよそ7年を経て、2世代目にモデルチェンジ。新型は、「いつでも走る楽しさを満喫できるモデル」を目指して開発。ブランドの57年の歴史において、最大かつ最も多彩なモデルとなり、室内空間の広さ、機能性、スポーティさ、高級感などの面を進化させている。

新型のボディサイズは、全長4229mm、全幅1822mm、全高1557mm、ホイールベース2670mm。現行型に対して、200mm長く、30mmワイド、ホイールベースは75mm長い。フロントマスクなどには、最新MINIのデザイン言語が反映された。

現行型よりも大型化したボディの効果で、室内には大人5名に充分な空間を確保。室内の快適性は増しており、トランクスペースの容量と機能性も向上している。

なお、新型は欧州市場において、2017年2月に発売予定。欧州以外の世界市場には、2017年3月以降に順次、投入していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る