メルセデス初のピックアップトラック「Xクラス」初公開

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メルセデスベンツ コンセプト Xクラス
メルセデスベンツ コンセプト Xクラス 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは10月25日、スウェーデンにおいて、ピックアップトラックのスタディモデル、『コンセプト Xクラス』を初公開した。

今回、メルセデスベンツが発表したのは、ブランド初の市販ピックアップトラック、『Xクラス』を示唆したコンセプトカー。メルセデスベンツを擁するダイムラーと、ルノー日産の協力関係を生かして開発され、日産の新型『NP300ナバラ』と、車台などの基本構造を共有する。

Xクラスの生産は、日産NP300ナバラやルノー『アラスカン』とともに、アルゼンチン・コルドバのルノー工場と、スペイン・バルセロナの日産工場で行う計画。設計とデザインは、ダイムラーが独自に担当。Xクラスは2017年後半、欧州、オーストラリア、南アフリカ、中南米などの市場に投入される予定。

コンセプト Xクラスは、最大積載量が1トンクラスの中型ピックアップトラック。全高はおよそ1900mm。グランドクリアランスは大きめに取られ、大径タイヤが足元の力強さを演出する。フロントマスクは、メルセデスベンツらしい仕上がり。

パワートレインに関しては、最上級グレードにV型6気筒ターボディーゼルを設定。駆動方式は、フルタイム4WDの4MATICとの組み合わせになる。

《森脇稔》

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