【リコール】マツダ RX-8 3万台、燃料タンク不具合で火災のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
マツダ RX-8
マツダ RX-8 全 2 枚 拡大写真

マツダは10月27日、『RX-8』の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、マツダ『RX-8』1車種で、2003年2月14日~2008年2月16日に製造された3万0753台。

燃料タンク上面にある樹脂製ポンプリング部の遮熱性が不足しているため、エンジンや排気管からの熱影響を受けてポンプリングが劣化することがある。そのため、そのまま使用を続けると劣化が進行して、ポンプリングに亀裂が入り燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、ポンプリング一式を新品に交換し、燃料タンクに遮熱パッドを貼り付ける。なお、交換部品の準備に時間を要することから、年式の古いものから順次点検を実施する。点検で亀裂が確認された場合は、ポンプリング一式を新品に交換し、燃料タンクに遮熱パッドを貼り付ける。

不具合は28件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る