VW世界販売760万台、トヨタを抑えて首位 1-9月

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トヨタ自動車は10月27日、2016年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。フォルクスワーゲングループの同期間の実績も出そろい、2016年上半期(1~6月)に続いて、1~9月もVWがトヨタを抑え、世界販売の首位に立った。

トヨタの発表によると、ダイハツや日野を含めたグループ全体の2016年1~9月の世界新車販売は、752万9000台。前年同期に対して、0.4%のプラスだった。

一方、欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループ(アウディやセアト、シュコダなどを含む)が10月14日に発表した2016年1~9月世界新車販売は、前年同期比2.4%増の760万9400台。

この結果、フォルクスワーゲングループはトヨタにおよそ8万台の差をつけ、2016年1~9月の世界新車販売の首位に立った。

フォルクスワーゲングループの営業部門を統括するFred Kappler氏は、「すべての乗用車ブランドが1~9月、前年同期の販売実績を上回った。中国では販売が大きく伸びており、欧州も堅調」と述べている。

《森脇稔》

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