ヒュンダイ、純利益は7.2%減 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ヒュンダイ サンタフェ の2017年型
ヒュンダイ サンタフェ の2017年型 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は10月26日、2016年第3四半期(7-9月)の連結決算(傘下のキアモーターズを含む)を公表した。

画像:ヒュンダイの主力車

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、22兆0840億ウォン(約2兆0295億円)。前年同期の23兆4300億ウォン対して、5.7%の減収となった。

また、第3四半期の純利益は、1兆1119億ウォン(約1022億円)。前年同期の1兆2060億ウォン対して、7.2%の減益となっている。

減益となった背景には、韓国国内の工場で起きたストライキの影響がある。また、新興国での新車販売の落ち込みも響いた。

2016年第3四半期のヒュンダイグループ(キアモーターズを含む)の世界新車販売は、108万4674台。前年同期の112万1764台に対して、3.3%減った。同社は、「第4四半期(10-12月)は、新型車やSUV、ジェネシスブランドの拡大によって、販売を増やし業績を伸ばす」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る