デンソー、事業好調ながら円高影響で減収減益 2016年4-9月期決算

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デンソー 本社(参考画像)
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デンソーが発表した2016年4~9月期の連結決算は、四半期純利益が前年同期比14.0%減の1036億円と減益だった。

売上高は同2.3%減の2兆1769億円と減収となった。国内事業は自動車生産の増加による部品の受注が伸びて増収となった。北米や欧州、アジアも受注は好調だったものの、円高による為替換算の影響で減収となり、全体を押し下げた。

収益では、為替差損を計上したことなどから、営業利益は同3.6%減の1426億円だった。税引前利益が同9.8%減の1505億円となった。

通期業績見通しは売上高が前回予想より200億円マイナスの4兆3800億円に下方修正した。営業利益は前回予想より60億円増の2900億円、当期利益は10億円増の2040億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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