デンソー、事業好調ながら円高影響で減収減益 2016年4-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー 本社(参考画像)
デンソー 本社(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

デンソーが発表した2016年4~9月期の連結決算は、四半期純利益が前年同期比14.0%減の1036億円と減益だった。

売上高は同2.3%減の2兆1769億円と減収となった。国内事業は自動車生産の増加による部品の受注が伸びて増収となった。北米や欧州、アジアも受注は好調だったものの、円高による為替換算の影響で減収となり、全体を押し下げた。

収益では、為替差損を計上したことなどから、営業利益は同3.6%減の1426億円だった。税引前利益が同9.8%減の1505億円となった。

通期業績見通しは売上高が前回予想より200億円マイナスの4兆3800億円に下方修正した。営業利益は前回予想より60億円増の2900億円、当期利益は10億円増の2040億円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る