EVテスラ、3年ぶりの黒字転換 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 2 枚 拡大写真

米国のEVメーカー、テスラモーターズは10月26日、2016年第3四半期(7~9月)決算を開示した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は22億9843万ドル(約2418億円)。前年同期の9億3679万ドルに対して、およそ2.5倍と伸びた。これは、4ドアEVスポーツ、『モデルS』とクロスオーバーEV、『モデルX』の販売が好調なことを受けたもの。

また、第3四半期の調整後の最終損益は、2188万ドル(約23億円)の黒字。前年同期の2億2986万ドルの赤字から、黒字転換を果たした。四半期での黒字は、およそ3年ぶり。

第3四半期の販売台数は、2万4821台。前年同期の1万1603台に対して、およそ2.1倍の伸び。2万4821台の内訳は、モデルSが1万6047台、モデルXが8774台。

テスラモーターズは、「将来の成長に向けて、基盤作りを続けていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る