スバル富士重の総生産台数、過去最高の9万5067台 9月実績

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生産ラインの様子(アウトバック)
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富士重工業(スバル)が発表した2016年9月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比12.7%増の9万5067台と、過去最高の記録で2か月連続のプラスとなった。

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国内生産は『インプレッサ』や『フォレスター』を中心に増加し、同2.2%増の6万4572台で2か月ぶりのプラス。海外生産も旧カムリ製造ラインでのスバル車の生産開始により同44.0%増の3万0495台と大幅増で4か月連続のプラス。ともに9月度の新記録となった。

国内販売は同3.2%減の1万4513台で、2か月ぶりのマイナス。登録車は同2.3%減の1万1145台で2か月ぶりのマイナス。『レガシィ』『フォレスター』などは増加したが、『レヴォーグ』が減少した。軽自動車は『ステラ』『プレオ』が減少し、同6.0%減の3368台で3か月ぶりのマイナスとなった。

輸出は、同4.8%増の5万1841台。北米、欧州向けの『フォレスター』を中心に増加し、9月としては過去最高の記録で、2か月ぶりのプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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