修繕された旧深名線沼牛駅舎を公開 11月6日

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昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。200万円あまりの資金を確保し、9月から修繕が奨められていた。
昨年7月に内部公開された旧沼牛駅舎。200万円あまりの資金を確保し、9月から修繕が奨められていた。 全 1 枚 拡大写真

1995年9月に廃止されたJR北海道深名線沼牛駅舎(北海道幌加内町)の修繕を行っている「北海道 木造駅舎保存プロジェクト」は、11月6日に「おかえり沼牛駅改修御披露目会」を開催する。開催時間は10時から15時まで。

旧沼牛駅舎の保存活動は2015年春から始まり、内部清掃後の同年7月に初公開された。そして今年4月からは修繕プロジェクトがスタートし、インターネット募金(クラウドファンディング)により239万円の資金を確保の末、9月から修繕が始まった。修繕された駅舎は、北海道ちほく高原鉄道の廃駅・上利別駅舎(北海道足寄町)の部材を再活用しており、誰もが懐かしいと思える駅舎に仕上がったという。

御披露目会当日は10時から記念式典を、10時15分から駅舎の一般公開を行う。また、10時30分からはプロジェクトの経過報告パネルの展示、特製駅弁や限定記念商品などの販売、幌加内産手打ちそばの販売や提供なども行われる。主催側では、この御披露目会を契機に、年に数回の公開や除雪・清掃のミニイベントも開催したいという。

会場の旧沼牛駅舎へは、JR深川駅からJR北海道バス深名線「下幌加内」バス停下車。なお、下幌加内8~15時着のバスでの来場者には、降車時にプロジェクト公式の乗車来場証明書が配布される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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