車体制振装置、ヤマハパフォーマンスダンパーが生産累計100万本を達成

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハパフォーマンスダンパー
ヤマハパフォーマンスダンパー 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は11月1日、車両用車体制振装置「ヤマハパフォーマンスダンパー」の2004年からの生産累計が100万本を達成したと発表した。

ヤマハパフォーマンスダンパーは、車体への減衰要素の付加により、車体の変形エネルギーを吸収し、熱エネルギーとして発散。これにより車体の過大な変形速度が抑制され、比較的大きな車体変形を伴う高速走行時において高い運動性と安定性を両立させ、操縦安定性を向上させるほか、快適性の向上にも寄与する。

2000年に基本概念を発案後、2004年4月に日、欧、北米向けトヨタ『カローラ』のスポーツグレード車に量産品として初採用。以降、レクサス『CT200h』『HS250h』『NX F SPORT』など、さまざまな車種において操縦安定性や快適性の向上に寄与している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る