マルチスズキ、純利益は60%増 7-9月期決算

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スズキ・ビターラ・ブレッツァ
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インド乗用車市場でトップシェアを握るスズキの現地法人、マルチスズキは10月27日、2016年度7~9月期の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は1759億4600万ルピー(約2765億円)。前年同期に対して、29.5%増と、2桁の伸びを示す。

また、純利益は239億8000万ルピー(約377億円)。前年同期に対して、60.2%もの大幅増益を達成している。

マルチスズキの2016年度7~9月期の新車販売台数は、41万8470台。前年同期比は18.4%増と好調だった。このうち、輸出は前年同期比17.9%増の3万5440台。

マルチスズキは、「販売台数の増加が、高い稼働率を実現。また、販促やマーケティングコストの削減などが、利益の増加に貢献したが、為替相場の変動に相殺された」とコメントしている

《森脇稔》

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