フォードモーター米本社で火災、新車販売データを発表できず

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターの米国本社(資料画像)
フォードモーターの米国本社(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは10月31日、米国ミシガン州ディアボーンの世界本社ビルで火災が起きたことを明らかにした。

すでにこの火災は鎮火しているが、影響が出ている。それは、毎月初頭に発表している米国の月間新車販売の統計が、スケジュール通り、公表できなくなったこと。

フォードモーターによると、火災によって世界本社ビルでは停電が発生。メインデータセンターでは、バッテリーのバックアップが作動し、データ消失は免れたものの、10月の最終日、31日の販売データを米国内の各ディーラーが送信できない事態に。

そのため、フォードモーターは、11月1日に予定していた10月の米国新車販売の結果発表を延期した。

フォードモーターは、「今週中に、販売データを公表する」と発表している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る