ヤマハ発動機、円高影響で減収減益 2016年1-9月期決算

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ヤマハ発動機が発表した2016年1~9月期(第3四半期)連結決算は、売上高が前年同期比7.6%減の1兆1328億円、営業利益が同15.3%減の889億円と減収減益となった。

先進国事業は、円高による為替換算の影響で減収減益となった。新興国の二輪車事業は、インドネシアやブラジルでの販売台数減少により減収となったものの、営業利益はプラットフォーム化推進などのコストダウン効果や商品ミックス改善などにより増益となった。

マリン事業は船外機の販売は北米で大型モデルを中心に販売台数が増加したものの、欧州ではロシアが減少し、為替の影響もあって減収減益となった。

経常利益は同23.3%減の776億円、四半期純利益は同1.6%減の482億円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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