マツダ、営業益3割減…円高影響 中間決算

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マツダ CX-9 新型
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マツダは11月2日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1兆5463億円(前年同期比-9.1%)、営業利益は883億円(-29.8%)、経常利益は826億円(-31.7%)、四半期純利益は560億円(-36.5%)だった。

第2四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、『CX-3』や『CX-9』、中国に導入した『CX-4』などの販売が好調だったこともあり、同1.4%増の77万5000台となった。

市場別内訳は、国内が9万3000台(-23.0%)、北米が22万4000台(-3.7%)、欧州が13万4000台(+8.3%)、中国は13万3000台(+21.9%)、その他地域は19万1000台(+7.2%)だった。

売上高は為替相場の円高影響もあり、9.1%の減収。営業利益もコスト改善などの取組みを強化したものの、円高に推移した為替影響等により、同29.8%減となった。

通期連結業績見通しは、為替レートの見直しなどを織り込み下方修正。売上高は3兆1500億円(前回予想比-1300億円)、営業利益は1500億円(-200億円)、経常利益は1550億円(-210億円)、純利益は1000億円(-150億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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