愛知リニモ、12月ダイヤ改正で増発

鉄道 企業動向
常電導磁気浮上式のリニアモーターカーを採用しているリニモ。12月4日のダイヤ改正で増発される。
常電導磁気浮上式のリニアモーターカーを採用しているリニモ。12月4日のダイヤ改正で増発される。 全 2 枚 拡大写真

藤が丘(名古屋市名東区)~八草(愛知県豊田市)間8.9kmの東部丘陵線(リニモ)を運営する愛知高速交通は11月2日、ダイヤ改正を12月4日に実施すると発表した。沿線の大型商業施設のオープンなどを受け、運行本数を増やす。

リニモは常電導磁気浮上式のリニアモーターカーを採用している鉄道路線。沿線にある大学の開講期間と休講期間で利用者数が大きく変わることから、平日は開講期間(1、4~7、10~12月)の「平日第1ダイヤ」と休講期間(2~3、8~9月)の「平日第2ダイヤ」を設定しており、これに土曜・休日のダイヤを加えて計3パターンのダイヤで運行している。

今回の発表によると、ダイヤ改正で「平日第2ダイヤ」と「土曜・休日ダイヤ」を統合し、「平日第2・土休日ダイヤ」とする。「平日第1ダイヤ」は、藤が丘駅を8時台前半に出発する列車を現在の6分間隔から5分間隔に短縮。昼間は平日・土曜・休日とも、現在の10分間隔から8分間隔に短縮する。

これにより、運行本数は「平日第1」が下り132本・上り130本、「平日第2・土休日」が下り130本・上り129本に。現在より15~25本多くなる。

《草町義和》

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