ヘッドライトの黄ばみが気になる方へ…ヘッドライトコーティング

自動車 ビジネス 国内マーケット
ひび割れ防止にも有効
ひび割れ防止にも有効 全 2 枚 拡大写真

 昨年9月にヘッドライト車検基準が変更となり、測定内容が従来のハイビーム(走行用前照灯)からロービーム(すれ違い用前照灯)での検査へと変わった。

2つの光量の差は歴然で、照射距離が前方100メートルと規定されているハイビームに対して、ロービームは前方40メートル。そのため従来の検査なら車検をパスしていた車が、光量不足により車検を通せないという事例が増加傾向にあり、ヘッドライト保護の必要性は今後もニーズが高まる事が予想される。

 こうした背景の中、自動車に関するディテイリングや鈑金関連の商品の企画・製作・販売及び輸出入を行っているラストホープ(長野県小諸市・丸藤明伸代表)が提案するのが「UV硬化型ヘッドライトコーティング」だ。施工することで紫外線や水、排気ガスなどが原因となって黄ばむヘッドライトの透明感を維持し、光量低下防止に効果を発揮するという。

 同社のコーティング剤は、耐摩耗性・耐薬品性・耐紫外線性に優れ、紫外線吸収剤の量は従来商品の倍以上を含有。シリコーンやナノシリカを配合したことで、剥離しづらい構造になっている。

通常1カ月程度で黄ばみ始めるヘッドライトの透明感が、施工後は1年以上に渡り維持される。また、ひび割れ防止にも有効でヘッドライトの寿命を伸ばす事にも繋がるという。

 同商品の有効性は国内外の自動車メーカーも認めるところで、2014年12月に受けた国内自動車メーカーでの耐候試験や剥離試験などで、純正同等以上と評価された。「純正のコーティング剤が一番長持ちする」と言われてきたこれまでの常識を覆した。また国連ヨーロッパ経済委員会(ECE)、米国の自動車部品の登録機関であるAMECAの基準にも準拠しており、安全性への自信は強い。

海外自動車メーカーからの注目も高く、昨年度から順次採用にも至っているという。同社のホームページでは、実際の施工風景が動画でアップされているので是非チェックしていただきたい。

ヘッドライトの黄ばみが気になる方へ ヘッドライトコーティングのススメ …ラストホープ

《カーケアプラス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る