BMWの4車種、米国でリコール…燃料漏れのおそれ

自動車 テクノロジー 安全
BMW X5M(青)とX6M(赤)の先代モデル
BMW X5M(青)とX6M(赤)の先代モデル 全 2 枚 拡大写真

ドイツのBMWの主力車種『5シリーズ』、『6シリーズ』、『X5』、『X6』。これら4車種が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、4車種に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、燃料供給系統の不具合が原因。NHTSAによると、燃料ポンプのワイヤーが緩む可能性があり、燃料漏れやエンジン停止につながるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2007-2011年モデル。4車種合計で13万6188台が、リコールに該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店で燃料ポンプモジュールを交換するリコール作業を行うとしている

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る