帝人、米国に高性能炭素繊維製造の事業用地を取得…自動車・航空機向け

自動車 ビジネス 企業動向

帝人は11月4日、米国サウスカロライナ州グリーンウッド郡に、自動車・航空機向け高性能炭素繊維製造などの事業用地約180万平米を取得したと発表した。

帝人グループは、北米最大の自動車向け複合材料成形メーカーであるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス社の完全子会社化するなど、自動車・航空機用途に向けた複合高機能材料ビジネスの拡大を推進しており、北米における事業展開の中心となる拠点について検討してきた。

今回、取得を完了した事業用地については、航空機・自動車用途に向けた高性能炭素繊維の製造拠点設置を検討しており、2030年頃までには約6億米ドル(約624億円)を投じ、従業員220人規模の事業所を設置して、複合高機能材料ビジネスの拡大を進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. ホンダ『CB1000F』3Dモデルを無料配布、CLIP STUDIO ASSETSでリアルに再現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る