コマツ、超々湿地ブルドーザ D37PLL-24 を発売…オフロード法2014年基準に適合

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コマツ 超々湿地ブルドーザ D37PLL-24
コマツ 超々湿地ブルドーザ D37PLL-24 全 1 枚 拡大写真

コマツは、オフロード法2014年基準に適合した超々湿地ブルドーザ「D37PLL-24」の販売を開始した。

新機種は、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減し、オフロード法2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを搭載。加えて、低回転マッチング制御、オートアイドルストップ機能などの採用により燃費性能を向上させ、国土交通省2020燃費基準達成率100%を達成した。また、浮上性に優れた17.1kPaの低接地圧と広幅ブレードにより超軟弱地でも効率の高い作業が可能となっている。

安全面も、バッテリディスコネクトスイッチ、セカンダリエンジン停止スイッチ、シートベルト未装着警報の採用により向上。また、機械モニタには鮮明で見やすい高精細7インチ液晶ディスプレイ(LCD)を採用し、エコガイダンス等の表示により省エネ運転もサポート。さらに最新のKOMTRAX(機械稼働管理システム)を搭載し、オペレーターごとの車両運転情報の管理や、排出ガス後処理システムの選択触媒還元(SCR)に必要な高品位尿素水「AdBlue」の消費量確認も可能としている。

価格(工場裸渡し・税別)は1840万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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