目指すは日本1のハーレーディーラー…TMCが名古屋に新店舗オープン

モーターサイクル 企業動向
名古屋に新規オープンしたハーレーダビッドソン中川。
名古屋に新規オープンしたハーレーダビッドソン中川。 全 32 枚 拡大写真

愛知県豊橋市にて輸入二輪ディーラー等を営む株式会社TMC(愛知県豊橋市)が、11月5日、名古屋に『ハーレーダビッドソン中川』(愛知県名古屋市中川区中島新町4-2601)をオープン。

TMC代表取締役の外山克好氏は、グランドオープニングイベントにて次のように述べた。

「わたしがハーレーダビッドソンのビジネスを始めたきっかけは、およそ6年前になります。ちょうど仕事と生活で、壁にぶち当たっておりまして、そのとき心機一転ということで二輪の大型免許を取得しようと教習所に通いました」

「すると気分が晴れてきまして、オートバイは楽しいなって思いました。なにかオートバイを買おうと、いろいろなディーラーを回りましたが、一番心に残ったのがハーレーダビッドソンでした。ショールームが綺麗で大きく、自分もこういうところで車輌を購入したいと思いました」

「購入後は仲間とツーリングに行きました。出かけた先でもバイク仲間ができ、みんなニコニコしていて、あぁ、オートバイって人を幸せにするんだなって感じました。その頃からハーレーダビッドソンのディーラーを自分でもやってみたいと思いました」

「(今回の新規ディーラー開業にあたって)そんな気持ちをお客様とも共有できたらいいなって思います」(TMC 代表取締役 外山氏)

そして印象に残ったのが、オープンを記念した式典で外山氏が高らかに宣言した「日本一のハーレーダビッドソンのディーラーを目指します!」という言葉。

オープン当日は来店者にハーレーダビッドソンのカレンダーを提供したほか、ハーレーを疑似体験ができる『JUMP STRAT』も設置。ピンストライパーによるワインポイント無料ペイントサービスや、ネイルアートの無料サービスなどもあり、賑やかな週末となった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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