河西工業、円高影響で減収減益 中間決算

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日産フーガのドアトリム(河西工業)
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河西工業は11月8日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1096億1600万円(前年同期比-7.9%)、営業利益75億1600万円(-11.0%)、経常利益は68億0600万円(-16.8%)、純利益は38億0900万円(-22.0%)だった。

売上高は、日本では底堅い伸びを示したものの、海外では主に円高の影響により、7.9%の減収。営業利益は、合理化活動の効果もあったが、新型車の立上げ準備や円高による為替の影響を受け、11.0%の減益となった。

通期業績見通しについては、売上高2200億円(前期比-7.6%)、営業利益130億円(-20.6%)、経常利益127億円(-21.2%)、純利益68億円(-20.4%)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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