【トヨタ ルーミー/タンク】新型トール2BOX、広々空間と余裕の走りを両立

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ルーミー カスタムG-T
トヨタ ルーミー カスタムG-T 全 80 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、トール2BOXの新型コンパクトカー『ルーミー』および『タンク』を11月9日に発売した。[写真80枚]

新型車ルーミー/タンクは、広々とした空間「Living」と余裕の走り「Driving」を掛け合わせた「1LD-CAR」をコンセプトとし、子育てファミリーをはじめとする幅広いユーザーにフィットする新タイプのトール2BOXだ。

新型車は最小回転半径4.6mと取り回しの良いコンパクトなサイズを維持しつつ、前後乗員間距離は最大1105mm確保することで、広々とした後席周りを実現。また、乗り降りしやすい両側パワースライドドア(一部グレードは助手席側のみ)を採用した。

また、様々なシーンに対応するシート機構を採用。フロントシートウォークスルーにより、前後席間をスムーズに移動できるほか、リアシートを最前方までスライドさせれば、5人乗車で荷室に機内持ち込み用スーツケース4個を載せることができる。リヤシートは、前に倒すと荷室の床がフラットになるダイブイン機構を採用。1500mm超の荷室長で長尺物も積載可能としている。

パワートレーンは、最高出力98psと1.5リットルクラス相当のトルク140N・mを発揮する新開発直列3気筒1.0リットルターボエンジンとCVTの組み合わせ。高速走行でもストレスを感じさせない加速性能と24.6km/リットル(JC08モード・2WD)の低燃費を実現。アクセル操作に対し優れたレスポンスをもたらすスポーツモードも設定する。

安全面では、衝突回避支援システム「スマートアシストII」を搭載。「衝突警報機能(対車両・対歩行者)」、「衝突回避支援ブレーキ機能(対車両)」、「誤発進抑制制御機能(前方・後方)」、「車線逸脱警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」の5つの機能でドライバーをサポートする。

エクステリアは、ルーミーが厚みのあるヘッドランプと面を強調したグリルで重厚感のある力強さを表現したのに対し、タンクは切れ長のヘッドランプと大開口アンダーグリルの組み合わせにより躍動感を強調。さらにルーミーとタンクそれぞれに、メッキ加飾や専用バンパーを施したカスタムグレードを設定、あわせて4つのフェイスデザインを採用した。

価格は146万3400円から200万8800円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る