航空自衛隊、イギリス空軍との演習「ガーディアン・ノース16」を初めて実施
航空
行政

ガーディアン・ノース16は、今年1月に開催された日英の外務・防衛閣僚会合(2+2)で実施が決定されたもの。航空自衛隊が日本国内において、アメリカ軍以外と実施する初の訓練となった。
RAFからは4機のタイフーン戦闘機と、整備スタッフなどの人員約200人が参加し、10月22日の夕方に前訪問地のマレーシアから三沢基地へ到着。週明けの24日午前から11月4日午後までの間、同基地に所在する自衛隊のF-2戦闘機や、千歳基地に所在するF-15戦闘機が参加して実戦的な訓練を行い、相互運用性の向上を図っている。
《石田真一》