幼稚園前の路上に立っていた男児、自転車にひき逃げされ重傷

自動車 社会 社会

7日午後3時20分ごろ、東京都大田区内の区道で、路上に立っていた4歳の男児に対し、進行してきた自転車が衝突する事故が起きた。男児は重傷を負ったが、自転車はそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査している。

警視庁・大森署によると、現場は大田区大森東3丁目付近で車線区別のない幅員約4mの区間。4歳の男児は現場の道路に面した幼稚園を出て、母親や他の園児とともに路上へ立っていたところ、減速しないまま進行してきた自転車にはねられた。

男児は弾き飛ばされるようにして転倒。頭蓋骨を骨折するなどの重傷を負ったが、自転車はそのまま逃走した。

現場は緩やかなカーブが連続する区間で、見通しはあまり良くない。自転車には10歳代後半から30歳代とみられる若い男が乗車しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。周辺に設置されている防犯カメラ映像の分析を進めるなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. スバル製スーパーカー登場!「パフォーマンスE STIコンセプト」に盛り込まれた新技術と、伝統への敬意…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る