広島電鉄、今年も「クリスマス電車」を運行 12月8日から

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広島電鉄は今年も「クリスマス電車」を運行する。写真は2015年の「クリスマス電車」。
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広島電鉄は12月8日から、「クリスマス電車」の運行を始める。1991年から毎年この時期に運行しており、今年で26回目。200形電車238号の車内外をLEDのロープライトなどで装飾し、クリスマスソングを流しながら広島市内を走る。

発表によると、運行期間は12月8日から24日までの17日間。初日の12月8日は千田車庫17時11分発~広島駅17時40分着・17時55分発~千田車庫18時21分着の時刻で運行されるが、一般客は乗車できない。12月9~15・19日は貸切運行、12月16~18日は乗合運行を行う。

乗合運行は縮景園前停留場の発着で、1日3回実施する予定。発車時刻は18時00分・18時24分・18時48分で、いずれも15分後に縮景園前停留場へ戻る行程になる。乗車は無料だが1回あたり16人の先着順。12月16~18日にアーバンビューグランドタワー下の公開空地で開催されるイベント「ひろしまドイツクリスマスマーケット 2016 in グランドタワー」で、17時から乗車券を配布する。

12月21~23日は、小学3年生以下の子供とその保護者のペアを対象とした事前応募制のイベント電車として運行。1日あたり8組16人を募集する。申込みははがきで受け付ける。締切は12月5日(必着)。

最終日の12月24日は「サンタが電車に乗ってやってくる!!」と題し、サンタクロースが「クリスマス電車」に乗車。広電西広島・横川駅・広島駅の各停留場を回りながら、小学生以下の子供たちにプレゼントを配布する。プレゼントの配布時間は、広電西広島停留場が17時05~30分、横川駅停留場が17時50分~18時10分、広島駅が18時45分~19時になる。

「クリスマス電車」として運行される238号は、広島電鉄がドイツのハノーバー市から譲り受けた電車。「ハノーバー電車」の愛称が付けられている。

《草町義和》

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