北上線の秋田県内2駅、冬季休止に

鉄道 企業動向

JR東日本秋田支社は11月11日、北上線の平石駅と矢美津駅を冬季に限り営業を休止すると発表した。今年は12月1日から北上線の全ての列車が両駅を通過する。

平石・矢美津両駅は秋田県横手市内の駅。発表によると、両駅とも「利用が極めて少ない」とし、12月1日から2017年3月31日まで全ての列車(下り8本・上り6本)を通過させる。2017年以降も12月1日~翌年3月31日の期間に限り列車を通過させる予定だ。秋田支社は冬季の休止について「事前に関係自治体への説明及び住民説明会を行っております」としている。

JR東日本では近年、気候条件が厳しく利用者も極度に少ない駅を冬季に限り休止するケースが増えている。奥羽本線の赤岩駅(福島市)は2012年以降、12月から翌年3月まで営業を休止するようになった。山田線では大志田・浅岸両駅(盛岡市)が2012年度から冬季休止駅となったが、今年3月に廃止された。

《草町義和》

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