出光興産、昭和シェルの株式取得時期を12月~2017年1月に延期

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出光興産は、昭和シェル石油との経営統合に向けた株式取得について、公正取引委員会の審査が継続中なため、再び延期すると発表した。

出光は、昭和シェルとの経営統合に向けて、ロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェルの株式33.3%を、10~11月に取得する予定だった。

出光の創業家である大株主が、昭和シェルとの経営統合に反対しているものの、出光経営陣は昭和シェルの株式は取得する方針を堅持している。ただ、株式取得の前提となる公正取引委員会の企業結合審査が継続中であり、手続きには時間がかかる見通しなため、株式取得時期を、12月から2017年1月に延期する。

出光では、ロイヤル・ダッチ・シェルグループからの昭和シェル株式の取得実行は、「昭和シェルとの経営統合に向けた重要なステップであることから、引き続き、関連法令を遵守しながら実行するため、関係当局、ロイヤル・ダッチ・シェルグループなどの関係者と協議している」としており、取得方法についても検討する。

《レスポンス編集部》

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