横浜ゴムは、企業の社会的責任(CSR)に注目する投資家の判断基準として活用されている社会的責任投資(SRI)指標「FTSE4Good Index」の構成銘柄に12年連続で選定されたと発表した。
FTSE4Good Indexは、ロンドン証券取引所100%出資のFTSE Russell社が提供しており、全世界で823社、日本で160社を構成銘柄に選定。「環境」「ステークホルダーとの関係」「人権」「サプライ・チェーンと労働基準」「贈収賄防止」の観点から評価基準を満たした企業を選び評価している。同指標は定期的に評価基準を見直しており、長期間継続して構成銘柄に選定されることは、社会の変化に敏感に反応しステークホルダーへの誠意ある対応を継続していると認められたこととなる。
横浜ゴムは今回の選定で、「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの植樹活動など温室効果ガス削減に向けた積極的な取り組み、生産現場への高効率生産設備導入などの省エネ活動や、2017年までに全商品を環境貢献商品にする取り組みなどが高く評価された。