世界トップドライバーを目指す、SRS-Fスカラシップ獲得者2名が決定

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
左からスカラシップを獲得した大湯都史樹、中嶋悟校長、笹原右京
左からスカラシップを獲得した大湯都史樹、中嶋悟校長、笹原右京 全 11 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットは11月16日、「SRS-F(鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ)」の最終選考会を国際レーシングコースで実施し、選考の結果、2016年度のスカラシップ(奨学制度)獲得者を大湯都史樹と笹原右京の2名に決定した。

SRS-Fは、世界に通用するレーシングドライバーを育成するためのプロジェクトとして1995年にスタート。以来、F1などの海外トップレースで活躍できるレーシングドライバーを数多く輩出している。今年度のSRS-Fスカラシップ獲得者は、ホンダの育成ドライバー「HFDP」(Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)の一員として、2017年度のモータースポーツに参戦することになる。

大湯は札幌市出身の18歳。「スカラシップを獲得できて、来年からHFDPの一員としてレースに参戦できるのは誇りです。これを機にステップアップして行きたいです」とコメント。笹原は群馬県沼田市出身の20歳。「スカラシップを獲れてほっとしています。来年はHFDPとして活動することになり、Hondaの看板を身につける訳ですから、まずは気を引きしめて日本で結果を出したい」と抱負を語った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る