【クラシックカーフェスティバルin北本きくまつり16】トヨタは パブリカ コンバーチブルや 2000GT など

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
1968年 パブリカ コンバーチブル
1968年 パブリカ コンバーチブル 全 34 枚 拡大写真

11月12日に埼玉県北本市の北本総合公園野球場で行われた「クラシックカーフェスティバルin北本きくまつり」。トヨタ車は『カローラ』から『2000GT』までバラエティに富んだ車種が参加していた。

[写真34枚]

小さな車体ながら真っ赤なボディで目立っていたのは、1968年式の初代『パブリカ』コンバーチブル。『スポーツ800』と同一の「2U」型ツインキャブ空冷水平対向2気筒OHVエンジン45psを搭載したスポーツモデルだ。この個体は現オーナーが40数年前に入手し、12年前にフルレストアしたもの。車両重量は640kgと軽く、今も燃費は高速道路で23km/lはいけるという。

古めかしいたたずまいを見せていたのは、1957年式の初代『クラウン』。排気量1450cc、出力は48psと、今では考えられないスペックである。観音開きのドア、アポロウインカーなどが往時を偲(しの)ばせる。この個体は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」全作品に出演した車両だ。

このほか、大きなフォグランプが特徴的な前期型トヨタ2000GT(1967年)を始め、当時のラリーカーをイメージした初代『セリカ1600GTV』(1973年)、フルオリジナルで新車時の塗装を保っている初代『ソアラ2800GTエクストラ』(1981年)、2代目に当たる『コロナマークII』バンなどが人目を引いていた。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る