【鈴鹿サウンド・オブ・エンジン16】タイムスリップ…往年のマシンがデモレース

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鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016
鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016 全 18 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットで19・20日に開催された「リシャール・ミル鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016」では、往年のマシンが集結し、実際に模擬レースも開催。集まった観客たちも大興奮の様子だった。

2日目の鈴鹿は朝から晴天となり、路面もドライコンディションに回復。朝からファンの来場も多く、大盛況の1日となった。特に今回の目玉でもあるグループCカーでは、昨日はウエット路面で走行を見合わせていたマツダ『787B』が登場。“Mr.ルマン”の愛称でも知られる寺田陽次朗氏がステアリングを握り、メインストレートではアクセル全開。懐かしいロータリーサウンドを響かせた。

この他にも、前日同様にジャガー、日産、ポルシェなどもマシンも積極亭に周回を重ね、鈴鹿サーキットは30年前のレースシーンにタイムスリップしたかのような雰囲気に。夕方に行われたデモレースでは、ヘッドライトを点灯して走行。かつての鈴鹿1000kmやルマン24時間を思い出させる光景が見られた。

また往年のF1マシンが参加したデモレースも開催。こちらもドライコンディションということもあってか、参加するマシンが増え、フェラーリ「F187」や「F310B」なども順調に周回。午前中の練習走行のみ「F2003-GA」も登場し、「312T」との新旧フェラーリF1マシンが並んで走行するシーンも見られた。

《吉田 知弘》

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