国際基準でシートベルトリマインダー装着が義務付けへ 2017年にも

自動車 テクノロジー 安全
シートベルト
シートベルト 全 1 枚 拡大写真

国連欧州本部で開催されたWP29第170回会合で、日本が主導してきた、シートベルトリマインダーに関する国際基準改正案が採択、成立した。

シートベルトリマインダーは、シートベルトをせずに走行すると、運転者に対して警報ランプが点灯し警報音が鳴り、シートベルトの着用を促す装置。

これまでは、乗用車の運転者席のシートベルトのみが警報対象だった。今回の改正案では、乗用車は、後部座席を含めて全座席を警報対象とし、トラック・バスについては運転者席、助手席を警報対象とする。改正への取り組みは、日本が主導し、EUや韓国と連携して進めてきた。

早ければ2017年6月に同改正が発効する。国土交通省は、これに合わせ有識者会議での審議、パブリックコメントなどを経て、道路運送車両の保安基準として採用していく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る