ゼンリン、「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」で福岡県発明協会会長賞を受賞

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建物毎に設定されたネットワークの地図画面(イメージ。氏名や住所は架空のものです)
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ゼンリンは、発明協会が主催する「平成28年度 九州地方発明表彰」にて、カーナビ用地図データに使用されている「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」で「福岡県発明協会会長賞」を受賞したと発表した。

地方発明表彰は、全国を北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の8地方に分け、各地方において優秀な発明・考案・意匠を完成した人、発明等の実施化に尽力した人、発明等の指導・奨励・育成に貢献した人の功績を称え表彰するもの。1921年から毎年開催されており、ゼンリンからの応募と受賞は今回が初めてとなる。

「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」は、カーナビによるルート案内が「目的地付近です。案内を終了します」と、途中で終了してしまう問題を解決することを目的に開発。従来のカーナビ用の道路ネットワークに加え、目的地となる建物の出入口情報と、出入口と道路ネットワークをつなぐ歩行者ネットワーク(車両が通行できない狭い道、橋、階段などを含む)を整備、データベース化。この発明により、目的地の出入口まで案内することができ、ユーザーにとってより適切な経路誘導が可能となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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