男鹿線でストーブ列車など運行…全通100周年イベント 12月1日から

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JR東日本秋田支社は男鹿線の全通100周年で記念イベントを実施。車内にダルマストーブを取り付けた臨時列車『風っこストーブなはまげ号』などを運行する。
JR東日本秋田支社は男鹿線の全通100周年で記念イベントを実施。車内にダルマストーブを取り付けた臨時列車『風っこストーブなはまげ号』などを運行する。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は11月18日、男鹿線の全通100周年に伴い記念キャンペーンを実施すると発表した。期間は12月1日から2017年2月28日まで。

男鹿線は男鹿半島南側の追分(秋田市)~男鹿(秋田県男鹿市)間26.6kmを結ぶ鉄道路線。列車は羽越本線に乗り入れて秋田~男鹿間を直通している。1913年11月に追分~二川間が開業し、その後順次延伸されて1916年12月16日に現在の追分~男鹿間が全通した。

発表によると、期間中は男鹿線で運用しているキハ40系気動車に記念のロゴマークやヘッドマークを取り付けて列車を運転。男鹿駅では12月17日に記念式典を含むイベントを開催する。

五能線の観光列車『リゾートしらかみ』で運用している車両を使った団体列車(12月17日)や、トロッコ風気動車「びゅうコースター風っこ」を使った臨時列車『風っこストーブなまはげ号』(12月17・18日)なども運行。『風っこストーブなはまげ号』は車内にダルマストーブを設置する。

12月17日から31日までは、秋田駅と男鹿駅で「男鹿線全線開通10周年記念縁結び入場券」(420円)を発売する。男鹿駅と羽越本線女鹿駅の硬券入場券4枚(大人2枚・子供2枚)をセットにしたもので、各駅500セットの限定発売だ。

《草町義和》

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