【ロサンゼルスモーターショー16】フォード エコスポーツ、北米初導入へ

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フォード エコスポーツ
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米国の自動車大手、フォードモーターは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、北米市場にフォード『エコスポーツ』を初導入すると発表した。

初代エコスポーツは2003年に発表。ブラジルで生産され、主に南米で販売された小型SUV。ブラジルなどの南米市場では、累計70万台を売り上げた人気車種。

2代目の現行型は2012年春、北京モーターショー12で発表。2代目エコスポーツは、フォードモーターのコンパクトカー、『フィエスタ』の車台をベースに開発。主に都市部に住む若い世代をターゲットに、コンパクトなSUVフォルムを構築する。日本市場にも2014年夏、導入された。

今回、この現行エコスポーツが、初めて北米市場に投入されることが決定。2018年初頭の導入を予定しており、北米仕様車は、2種類のガソリンエンジンを搭載する。

1.0リットル直列3気筒ターボ「エコブースト」は、環境性能を追求したフォード自慢のダウンサイズユニット。2.0リットル直列4気筒エンジンは、4WDが標準。トランスミッションは、ともに6速ATを組み合わせた。フォードモーターは、「エコスポーツがフォードブランドの米国における最小SUVになる」とコメントしている

《森脇稔》

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