【オートメカニカ上海16】日立オートモティブ、アフターマーケット見本市に出展へ

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日立オートモティブシステムズは、中国の地域統括会社である日立汽車系統が、11月30日から12月3日まで上海で開催される、中国最大規模のアフターマーケット国際見本市「オートメカニカ上海2016」に出展すると発表した。

世界最大の自動車市場である中国では、自動車の販売台数が伸び続けている。2015年の自動車保有台数は1億7000万台超とされており、保有台数のさらなる増加や自動車の使用年数の長期化に伴い、アフターマーケット製品も需要拡大が見込まれている。

日立オートモティブシステムズは、長年自動車機器事業で培ってきた技術力を生かしてアフターマーケット製品の事業を強化している。環境分野ではエアフローセンサーや高圧燃料ポンプ、安全分野ではショックアブソーバーやブレーキパッドなど、幅広い製品をグローバルに展開。中国におけるアフターマーケットの事業基盤を強化するため、今年度よりエンジンオイルの販売を開始するなど、製品の取扱品目を増やし、各種顧客ニーズに対応できるよう拡販を推進している。

日立オートモティブシステムズグループとして4回目の出展となる今回は、日系車両向けに加え、中国でシェアが高い欧州系車両向けにグループの広範な製品をアピールし、アフターマーケット市場における認知拡大とプレゼンス向上を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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